ここ最近のBMS界隈について思うこと。
今回はここ最近のBMS界隈について思うことをさらっと書いていきたいと思います。
今更ではありながらも、度々密かに話題になるのがLR2vsBeatoraja。
LR2は初期からある亡き者ことBM98(知る人ぞ知る名作)に続くBMSプレイヤーです。
言語はおそらくC言語。2007年以降の更新はなく、BMS作者が抱える大きな問題も
あります。(後ほど解説。)それに対してBeatorajaは2016年頃から開発が開始された
次世代BMSプレイヤー。LR2とは違い拡張性が高いほか、最近ではMordenChicという
スキンがBeatorajaとのコラボで有名になった高性能のBMSプラットフォームです。
で、近年注目されているのがLR2とBeatorajaどっちがいいのか論争。
そもそもLR2の後継を目的としたBMSプレイヤーではない(ツイッターから引用)のに
なぜ比較されるのかは正直よくわかりませんが、それはのちのち解説します。
ではLR2とBeatorajaの違いなどについて比較していきましょう。
LR2は先程も言った通り、2007年で開発が停止、一時期サーバーが買収される
などの騒ぎもありましたが、今も現役です。しかし、これはすこし問題でも
あります。なぜなら、BGA再生技術なども2007年時点でストップしているから。
つまりは主流のmp4が使えないということ。また、解像度も4:3固定などの
大きな壁もあり、BMSクリエイターも苦戦中。そのためにも、今は
Beatorajaに移行することをすすめる記事も増えてきました。しかし、
LR2にはまだ多くのユーザーがいます。理由としては、難易度表などの
仕様の違いなどの相違点があることがひとつなのではないかと思います。
Beatorajaでは旧難易度表が使えないため、発狂BMSなどの難易度表が
読み込めないほか、段位認定も従来の方式では読み込むことができません。
Beatorajaではどうするのかというと、第二通常難易度表を使用して、
段位認定などをプレイします。なお難易度表もURLを貼り付ければ旧式以外の
難易度表を登録できます。BMS作者様への負担の軽減のためにも、
Beatorajaへの移行が求められているのが現状です。BeatorajaではFHDや
その他解像度や判定なども自由に調節することができるほか、オプションも
本家に追従してパワーアップしているので、LR2ユーザーの方は急ぎ早めに
移行しておくことをおすすめします。
で、なぜこのように比較されるようになったのかというのは、一つは
今までのLR2の判定との比較が一人歩きして広がっていったからというのが
結論なのではないかと踏んでいます。しかし、先程も言った通り、
BeatorajaはLR2の後継BMSプレイヤーではありませんので、ご了承を。
今始めるとしたらBeatorajaのほうがいいって言うのが結論です。
最後に、ここ最近のBMS界隈について思うことを書いていきます。
LR2は画面の解像度や仕様の遅れが問題となるとても悩ましいBMS
プレイヤーなので、今同ユーザーの人は、急ぎ早めにBeatorajaへの移行を
お願いしたいところです。今回はこんなところ。次回は未定ですが、
ガジェット関連を投稿できたらいいなと思っています。それではまた。